Exercise&Diet

疲労回復・アンチエイジングに!高気圧酸素BOX搭載の『Pilates Green(ピラティス グリーン)』神保町店がオープン。日々のどっしりした心身の疲れをここで癒そう

まだ、日本に入ってきて3年も経っていないコアラインというマシンと、高気圧酸素BOX(通称:酸素BOX)を導入した神保町店に、今回初めてお邪魔しました。
池袋店に続いて、2号店として神保町店をオープンさせた想いや、今後のピラティスについてお伺いしました。

【お話を伺った人】

Pilates Green代表 
立野 敦氏

【Pilates Green池袋店・神保町店】
https://pilates-green.jp/

立野 敦 氏

《アンチエイジングや疲れを癒す2号店「神保町店」とは?》

【POINT 1.】体幹をより強化する“コアライン”の導入

立野さん:「池袋店ではできなかったことや、タイミングよくチャレンジしたいと思っていたことを、フットワーク軽く導入できました。1つ目は、念願の“コアライン”という、立って行うマシンを導入できたことです。ピラティスのマシンは、寝て行う、もしくは座って行うものが多いのですが、これは立って使うものです。片足で立つだけで体幹を感じることができ、誰にでも分かりやすいのが特徴です。
ピラティス=体幹と言われていますので、さらに、お客様のエクササイズの効果を高められるスタジオにしたいという想いがあり、体幹強化に向けて導入しました!」

筆者:「たしかに立って行うと、より自分の体幹が分かりやすそうです」

立野さん:「この神保町店では、様々なエクササイズができるので、おもしろいなと思います。最近では、ラグビー選手がピラティスを取り入れて、世界と戦ってもスクラムで負けなくなったと注目されているんです。世界の選手とは、体格の差がありますから絶対勝てないとされていたラグビーで、ブレないスクラムを組めるようになったのは、ピラティスのおかげだと言われていますし、それは特別なスポーツをしている選手だけの話ではなくて、日常の生活にも体幹はものすごく大事なことだと思うんですよね。自分1人では、なかなか体幹を鍛えることは難しいと思うので、マシンを使ったり、今、自分の身体がどうなっているのか、しっかり向き合うことが大事だと思っています」

【POINT 2.】アンチエイジングや疲労回復のための高気圧酸素BOXの導入

立野さん:「そして2つは高気圧酸素BOX(以下:酸素BOX)です。従来のカプセル型は、横になって身動きが取れないものが多いですよね。しかしこちらは、中にヨギボーも入れていますから、リラクゼーションマシンのように使用していただけます。目的は疲労回復やアンチエイジングです。実は、ピラティスとの相性がものすごく良いんです。
毎回レッスンを受ける方に、“今、体調はどうですか?”と、インストラクターが聞くのですが、ほとんどの人が「疲れています」と答えるわけです。
そこで、インストラクターは限られた時間の中で身体を変えていかないといけないのですが、マイナススタートでそれをゼロに戻すところで終わってしまうのが、もったいないなと思ったんです。それと、ピラティスは交感神経を活性化させていくので、落ち着いて副交感神経を上げていくという、チャンネルを切り替える方法として酸素BOXは有効だと感じています。25分をワンセットとして使用していただいています」

筆者:「酸素BOXといえば、日本代表級のスポーツ選手や医療でも重度の病状の人、芸能人が利用するというイメージでした」

立野さん:「今は整形外科や歯医者さんにも入っているみたいです。大学のスポーツ部やJリーグ、会社の福利厚生で休憩所に置いてあり社員が自由に使えるとか。ここでは、ピラティス×酸素BOXという、どこにもない形で効果をアップさせていきたいなと思います」

Q.これからピラティスを始めてみたいなという方へ、ひとことお願いいたします!

立野さん:「ピラティスは、とにかく奥深くて内容が濃い。例えば、使うマシンが違えば効果も変わりますし、講師が各々考えて、ピラティスを行う人に合った内容で身体の不調を改善に導きます。今、美容目的で注目されていますが、様々な方法で飽きずに続けることが大事だなと思います。インナーマッスルを鍛えて、骨や関節を支える筋肉を強化することで、年齢を重ねても自分の足でしっかり歩くことができる、ケガの予防にも繋がって快適に暮らせるようになると思っています。正しい姿勢や歩き方、呼吸法などは、一度体験してもらうとより理解できると思うので、ぜひピラティスを体験して欲しいです」

筆者:「引き締まったスタイル維持も大事ですが、基本的な体幹を鍛えることで、日常の暮らしに直結するのですね!普段からの体幹ケアに注目したいと思います。ありがとうございました」

《取材後記》

ピラティスの良さは、自分の不調に寄り添うところ。レッスンにくる9割の方は「疲れている」と回答をするほど、ある意味かけこみ寺のような存在。今回お邪魔したピラティスグリーン2号店の神保町店も、フットワーク軽くレッスン内容を進化させて、みなさんをサポートしているスタジオだなと感じました。


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PROFILE
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
1974年生まれ。2人の大学生の子どもを持つ母。不器用ながら「努力と根性」で女性誌 のライターを10年以上経験、これからは軽やかにライフスタイルのお役立ち情報を発信で きたらと思っています! 「桃子俱楽部」オンラインサロンで、スキンケアやメイクを勉 強中、好きなことにはトコトン突き進むタイプ。
著者のウェブサイト:https://www.instagram.com/__yokom_