これから先のお金のこと。考えただけで不安になるという人も多いのでは?
「つみたてNISA、40代後半から始めてももう遅いかしら……」と、思っているあなたへ。
いいえ、まだまだ間に合います!
『つみたてNISA』とは、20年かけて効率的に資産形成できる方法です。
今回は40代後半でも『つみたてNISA』なら間に合う!3つのポイントを紹介します。
《まだ間に合う!『つみたてNISA』のポイント3つ》
【ポイント1】1,000円からでも始められる
投資と聞くと、数十万円〜数百万円のお金が必要だと考えるかもしれません。
しかし、「つみたてNISA」は1,000円や1万円など、生活に負担をかけない範囲で資産形成をスタートできます。
さらに最長20年間は利益(分配金と譲渡益)を、非課税で受け取れます。
本来差し引かれる税金分も運用に回せるので、より効果的に資産を増やせるでしょう。
「資産運用はお金がたまってからじゃないと」と思っているなら、もったいない!
「つみたてNISA」を今すぐ始めることで複利効果を期待できます。
※複利効果とは、運用で得た収益を、元本にプラス。合計された金額をそのまま運用にまわし、利益が利益を生み膨らんでいく仕組み(効果)のこと。例えば、元金が100万円で運用開始。最初の月で3万円の利益が出た場合、次からは103万円という金額で運用されます。これを何回も繰り返していくと、利益が増えていくというわけ。

【ポイント2】20年間でコツコツ資産が増える
投資は期間が短ければ短いほど、ギャンブルのようにリスクが高いもの。
その点、「つみたてNISA」は、20年間かけて運用していくため、低リスクで資産形成できます。
例えば20年間、利回り3%の投資信託に毎月3万円積み立てた場合を考えてみましょう。
元本は720万円のところ、運用収益は約265万円、最終積立金額は約985万円にもなります。
いま45歳として、20年後は65歳。
時間を味方につけることで、20年後の資金として十分に役立つでしょう。

【ポイント3】いつでもお金を引き出せる
長期投資が前提の「つみたてNISA」ですが、実はいつでも引き出すことができます。
老後資金・住宅資金・自動車の購入など、自分のタイミングで換金OK!
いつお金の必要性に迫られるかは分かりません。
そうなると、いま流行りのiDeCoはすぐに引き出しできないため、不便です。
しかも「つみたてNISA」の場合、保有している投資信託を、一度にすべて売却する必要はありません。
一部売却してお金に変えて、一部はそのままにしておくのがベターです。
「いま始めたら必要なときに引き出せないんじゃないか……」と思っていた人も、「つみたてNISA」なら気持ちの部分でも安心なのかもしれません。

《初心者さんは少額からスタートを》
毎月、定額を少額から始められる「つみたてNISA」。株のように売買する時期を気にしなくて済むのがメリット。
また「つみたてNISA」は少額からの長期・積立・分散投資ができる、投資世界ではリスクが少ない方法。
40代後半から始めても「遅い」ということはなく、20年かけてコツコツ資産を増やせるので、将来の資金に不安があるという方は検討してみてもいいのかもしれません。
※今回の記事の内容は、一般的な資産形成の中のひとつの手段であり、必ずしも利益を保証するものではありません。あくまでも投資を始める際にはその内容を良く理解した上で、ご自身の責任・判断の元、行ってください。
この記事がいいと思ったらサポートをお願いします♡