先日、女優・小雪さん×「マームガーデン葉山」×ツバメの巣「BI-SU」のコラボ対談イベントが都内某所にて開催されました。そこで語られた”産後ケア”がどれだけ必要で大切なものなのかを、レポートいたします。
《産後ケアが大切なワケ》
今回のコラボレーション対談では、女優・小雪さん、産後ケアホテル『マームガーデン葉山』事業責任者 斎藤睦美氏、産婦人科医の宗田聡先生、BI-SUを販売するエムスタイルジャパン株式会社 代表取締役 稲冨幹也氏が登壇。それぞれの角度から、まだまだ日本では馴染みが無い”産後ケア”について、語られました。
小雪さん:「産後ケアというものに出会ったのは、10年くらい前のことです。当時、日本にはまだ無かった産後院を、ドキュメンタリーで取材させていただいた時ですね。その時は、韓国の産後院まで行き、どのような場所なのかを密着させていただきました。その後、知人の病院で第二子の妊娠が判明し、韓国で第二子を出産。出産後はそのまま韓国の産後院で過ごしました。
第一子を産んだ後の肥立ちが辛かったのですが、それに比べると第二子の時の方が、産後院でケアしていただいたこともあり、順調な回復でした。施設で過ごすことは、10年後のお母さんの健康にも関わるといわれているので、出産後は産後院で過ごすことをオススメしたいです」
宗田先生:「実は、アジア圏では、産後に産後院でケアするのは当たり前のことなんです。日本は安全だと思われていますので、ご存じない方も多いと思いますが、アメリカでは出産で死ぬ人がまだまだ多いんです。
それに”産後うつ”は、ある程度の割合で出てしまいます。それを防ぐためにも、産後1ヶ月が非常に大事なんですよ。この1ヶ月どう過ごすかが重要です。身体の回復にとっても、メンタル回復にとっても」
稲冨さん:「私の頃は、今のような環境ではなく”産んで当たり前”と考えられていた時代だったんですよね。だから宗田先生にお会いし、”お母さんは車に轢かれたくらいのダメージ”なんだと教えてもらった時には衝撃でしたし、反省しました。そして帰宅した時、妻に”ごめんね。”と伝えました。
同時に、世の男性の知識も変えなくては!と思いましたね。だから現在では、会社全体で取り組んでいます。男性の育児休暇制度も整え、今月からちょうど育児休暇に入る男性社員もいます」
斎藤さん:「私は、身内を通して産後のダメージを見てきました。そんな時、小雪さんが第二子の出産時に産後ケア院を使っていたというニュースがきっかけで、産後ケアホテル『マームガーデン葉山』を日本につくろうと決心したんです。
当ホテルでは、24時間好きな時に赤ちゃんを預けられる仕組みや、授乳の悩みに対してご相談いただけたり、1日5食の栄養たっぷりな食事、そしてBI-SU商品を好きな時に食べられるよう、全部屋に設置させていただいています。好きな時に気軽に、そして美味しく食べられるのでご好評いただいていますよ。また、日本在住の外国人の方のご利用も多いですね。皆さん、早い方だと病院を退院されたその足で、当ホテルに直接、来てくださいます。期間としてはだいたい、2週間ほど滞在される方が多いですね」
小雪さん:「出産後は、どうしてもホルモンのせいもあり、寝ようと思っても眠れないので、母体の疲れが抜けないんですよね。だから2週間は動かず、温めるのが大切です。お母さんが元気じゃないと家庭も元気にならないですからね。今は、核家族化していますよね。だから家族を頼りたくても気軽に頼れないですし、自分の親も仕事をしているとなると、産後に頼れる人がいない状態なんですよね。だからこそ、日本に産後院ができたら良いなと思っています。
そして私がBI-SUさんを取り入れたのは、第二子を出産した後でしたね。毎日、”BI-SU 16″を食べています。私の健康維持のサポートをしてくれていると思っているので、実験的に子どもにもあげていますよ。スティックタイプのゼリーは、持ち歩き用にしています」
宗田先生:「ツバメの巣に含まれているシアル酸は、母乳にも含まれている成分ですし、中国では漢方の一成分としても使用されています。だからこそ、産後ケアの食材としてツバメの巣が広まっていったらいいなと思っています。BI-SU ゼリーは、手軽にサッと食べられて美味しいのもいいですよね」
稲冨さん:「ツバメの巣は未だに偽物が多く出回っています。またツバメの巣に入っている栄養素は、他国ではスープにされることが多いのですが、スープにされると失われてしまうので勿体無いですよね。だから、栄養素もそうですが、出どころが分かっていて、良いものをそのままお届けできるよう、これからも自らが率先して活動していきたいです。そして産後のお母さん達、女性をサポートしていきたいです」
宗田先生:「そうですね。私も正しい情報を広めていきたいです」
斎藤さん:「男性側が産後ケアを率先してサポートしてくれたり、産後ケアが当たり前になってくれたらと私も思っています」
【BI-SU】
https://www.bi-su.jp/
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