自分の人生を楽しむ”merrilyな人たち”とは、日々、どんな考え方を持って生きているのか?
育ってきた地域や環境、生活週間、職業に年齢、性別など。
さまざまな要因が複雑に絡み合ってたどり着いた考え方やマイルール。
全く違う考え方もあれば、突き詰めた先には同じような考え方も。だけど、例え似たような考え方を持っていても、選ぶ言葉のチョイスや、話すときのトーンやジェスチャー、表情も違っていたり。
そう。ここには、100人いれば100通りの答えが存在します。
そしてそのどれもが、その人を構成する生き方や、これからを選択するための道しるべに。
だからこそ!皆んな違う考え方を持っているから、どうしたら人生を楽しく生きられるのか?Happyになれるのか?それを成功と呼ぶなら、どうしたらそういったマインドが育まれるのか?知りたくなっちゃいますよね。
人生を楽しむmerrilyな人は、どんな考え方や信念を持っているのか……。
この連載では、merrilyな人へインタビュー。マイルールやルーティーンなど、普段から意識したり心がけていることをお話ししていただく、というもの。
さまざまなmerrilyな人のマインドを吸収して、一緒にmerrilyな人を目指しましょう!
今回お話を伺ったのは、整形外科医であり、3児の父でもある樋口直彦さん。
彼が日々を生きる中で大切にしているのは、3人の娘さんに込めた「3つの言葉」。
それは、仕事にも家庭にも、自分自身の生き方にも通じる“マイルール”でした。
【お話を伺った人】
医療法人藍整会 なか整形外科 理事長
京都西院リハビリテーションクリニック 院長/整形外科専門医/サントリーサンバーズ(Vリーグ)チームドクター
樋口 直彦(ひぐち なおひこ)医師
帝京大学医学部卒業後、各地の病院で整形外科に従事。2021年より医療法人藍整会 理事長に就任。
スポーツ整形を中心に、骨折・関節外科の治療に幅広く対応。「一人ひとりに寄り添う医療」を信条に、ICT診療も導入。プロアスリートのケア経験をもとに、再発防止・生活の質を高めるリハビリまで総合的に支える。
【医療法人藍整会 なか整形外科】
https://nakaseikei.com/

※merrily(メリリー)とは?
英語で《楽しく・陽気に・愉快な》という意味。
merrilyは「いくつになっても、“いくつからでも”楽しみ・幸せを見つけられる」媒体を目指しています。
《樋口さんのマイルール》
・「愛」——比べない心を育む、やさしさと強さ
樋口先生:「愛『(まな)』は、私の長女の名前です。
愛とは、誰かと比べることなく、その人の“ありのまま”を大切にする心。
医師