《こんなお悩みの方に読んで欲しい!》
・経済的自立をしたい
・育児などで仕事にあてられる時間が限られている
・在宅で働きたい
・専業主婦歴が長く、仕事はブランクがあるけど、人生経験は豊富!
・いきなり仕事を始める自信がない
【お話を伺った人】
宅地建物取引士
飯森裕里恵さん
・株式会社Kant
https://online.kant711.jp/
・不動産エージェント養成スクール『RinTO』(発起人)
https://school.kant711.jp/
化粧品営業の職から離れて、長く専業主婦を経験した飯森さん。
仕事に不満はなかったものの、結婚したら辞める、ということを心に決めていたそう。
でも子どもが生まれて半年ほど経った時、今の自分の世界の狭さに気付いたという。そこで何気なく近所の不動産屋さんに働き始めたことから、不動産業への道が始まります。
Q.現在、飯森さんが働かれている株式会社Kantとは、どのような会社なのでしょうか?
飯森さん:「実は不動産業界は、まだまだファックスと電話が主流の業界です。基本的に店舗に7、8時間座って接客という働き方が多いので、実店舗のある、いわゆる街の不動産屋さんでパートをし続けるには難しいのかなと感じていたところ、オンラインでの賃貸借契約ができるという制度が始まりました。そこで勤め方も変わってくるのではないかと思い、探してみたところ、現在の株式会社Kantの求人を見つけたので応募してみました。その後、話を聞いてみると、全社員がフルリモートで働いていると聞き、この会社だったら育児や家事、家族時間を大事にしながら働ける環境があると感じ、今に至ります」
編集長 星:「現在、Kantで一緒に働く仲間を育成する、不動産エージェント養成スクール『RinTO』ができたと伺ったのですが」
飯森さん:「はい、不動産エージェント養成スクール『RinTO』では、現在、二期生を募集しています。不動産業界で働いてみて、私の主婦感覚がヒットする、専門的な知識がなくても接客ができる、生活に寄り添った提案ができるなと感じたんです。それなのに、女性の営業マンが少ないなと。それと、私は実際に子育て中で、幼稚園にも通わせながら収入得ることができているので、ぜひ、仲間をつくりたいなと思い、不動産エージェント養成スクール『RinTO』を会社へ提案させていただきました!」
筆者:「地域のことを良く知っていたり、一人暮らしを始める子どもの部屋探しなどに、お母さん目線で寄り添ってくれる不動産屋さんがいたら、心強いですよね」
飯森さん:「はい、Kantで調べてみても、女性の営業マンの売り上げが良いという現状もあります。そして圧倒的に、お客様は女性が多いです」
Q. 不動産エージェント養成スクール『RinTO』で学べることは、どんなことでしょうか?
飯森さん:「不動産の賃貸に特化しているものなのですが、難しい専門的な知識は必要ないと思っています。不動産の賃貸における実務的な知識や、集客から契約までの流れを入れ込むレッスン内容になっています。あとは、対面でのお仕事になりますので、接客態度やお客様のフォローアップの仕方などを教えていきます。約三ヶ月で合計8回のカリキュラムで、オンラインレッスンや実際のお客様を想定した接客練習、自分のお客様の内見同行など、デビューまでにしっかりお伝えして、不安なく働いていただけます。
座学の部分はオンライン、あとは約10時間、対面でお教えしていきます。オンラインとオフラインを掛け合わせたもので、カリキュラムをつくりました」
Q.具体的にお仕事はどのような内容ですか?
飯森さん:「基本的にオンラインでお部屋探しをします。集客をKantに依頼することもできるので、朝起きて、子どもを送り出してからお客様に物件の新着情報を送っています。30分程度で終わる作業ですね。最初の接客は、LINEやzoomズームからスタートします。お互い自宅から堅苦しい雰囲気にならずに会話ができて、気軽なやりとりから詳しい希望内容がわかるので、契約率が上がりやすくなります」
Q.収入はいかがでしょうか?
飯森さん:「不動産業界がそうなのですが、お客さまから頂く仲介手数料が主な収入源になります。いただける報酬が、家賃の1ヶ月分なので、1ヶ月の賃料が5万円の物件だったら5万円、20万円だったら20万円の報酬が入るという感じですね。それとは別にもらえる報酬がある場合は合算すると、より収入が上がるという仕組みです。もちろん、会社に所属していますので、パーセンテージがあるにはありますが、普通に会社に所属するよりはもらえるかなと思います。ただ、内見の交通費や経費は自分持ちなので、家賃や入居の時期などを見極めて、お客さんにかける比重が変わります」
編集長 星:「一か月に一件の契約で、5万円でもいただけたら、スクールにかかる費用(20万)も半年かからず元を取ることができますね」
飯森さん:「私自身が未経験で不動産業界に入ってトータル20万円を稼いだのが、入社して三か月目ぐらいだったので、例えば一か月に一件の契約だったとしても、10万円は入ってくる感じです」
Q.10万円の報酬を得るのに、どのくらいの活動時間が必要でしょうか?
飯森さん:「一日あたり一時間くらいはそのお客さんに時間をさいて、内見は1、2回程度行くのが目安になります。毎日ずっとやり取りをするわけではないですし、早ければ内見が1回で決まるので、その人だけに時間を費やすという印象はないですね。6ヶ月で単月売り上げ100万円を達成した時は、契約件数で言えばたったの3件でした」
編集長 星:「それなら、一か月週3日、一日6時間とかで働いているパートさんに比べたら、断然、収入が良いですよね」
飯森さん:「そうかもしれません。私にはとても合っている働き方だと思っています。
一年目は、とにかく稼ぎたいので仲介手数料を割引いたり、家賃が安い物件を契約して数をこなすなどがんばっていましたが、今はリピーターの方やお客さんの紹介で契約ができるようになっているので、新規の顧客をゲットするための活動は減ってきています。リピーターとしては、学生さんの時にお母様と一緒にお探ししてくれた方が社会人になってまた来てくれたり、男性の方で、一人暮らしの部屋探しをして、今度、彼女と同棲するからと来てくれたり、いろいろですね」
Q.新規のお客様を見つけるのが大変なのでは?どうやって見つけるのですか?
飯森さん:「スーモなどの情報から集客しています。他にはKantのホームページにお問い合わせもあるので、そういったお客様を、会社側が私の良く知っているエリアなどで振り分けてくれますので、安心です」
編集長 星:「自分で営業して探さないといけないわけではないのですね。最初のきっかけをつくってもらえるのは、始めやすいですよね」
飯森さん:「そうですね。すぐに始められるのは良いと思います」
Q.今の働き方について、どのように思われていますか?
飯森さん:「私自身、正社員というビジネスの場から離れて十年ほどブランクがあったので、正直、不安はありました。この不動産エージェント養成スクール『RinTO』も、サービス設計自体が何もないところから考えて、現在一期生の方がKantで活躍できているのを見て、とても嬉しいのと同時にやりがいを感じているので、これからもっと仲間を増やしていきたいと思っています」
《自由な未来は自分でつくれる!》
人生経験が強みになる職業なら、merrily世代の誰もが持ち合わせているであろうスキル。
子育て中だけど何か資格を取りたい、自由な働き方をしたい、経済的に自立したいなど、自分の時間を大切にしながら自分を高めていくことへの意欲がある女性にピッタリ。非常に魅力的な働き方がKantさんならできるのではないかと思いました。まずは不動産エージェント養成スクール『RinTO』で学ぶところからスタートし、自由な未来への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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不動産エージェント養成スクール『RinTO』 / 株式会社Kant
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※掲載商品の価格はライター調べ、編集部調べです。店舗や時期により価格などの情報が異なる場合がございます。ご了承くださいませ。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。またご自身でご判断したうえで、行動してください。
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