年末のパーティーシーズン到来!連日美味しいものをたくさん食べ、寒いからと運動もせず、ぬくぬくと部屋でくつろいでいませんか?
今回は、お部屋でもこたつに入ったままでも、簡単に体を動かせることができ、心地よい「伸び」ができる「スパインツイスト」を、『Pilates Green(ピラティスグリーン)』池袋店のインストラクターAkinaさんに教えていただきました。
【お話を伺った人】
PilatesGreen(ピラティスグリーン)池袋店
インストラクター
Akinaさん(土屋明奈さん)
【Instagram】
https://instagram.com/akina_627/
前職:パーソナルトレーナー
好きなこと:栄養学、料理、カフェ、散歩、筋肉鑑賞
★マット資格:BASI Pilates
★マシン資格:BASI Pilates
【Pilates Green(ピラティスグリーン)池袋店】
https://pilates-green.jp/
【Akinaさんからポーズの解説】
お腹のインナーからフォーカスし、さらに捻りも加えるため、ウエストの引き締めや姿勢改善に効果があります。
背骨もしっかり伸ばされ背筋や胸のストレッチ効果もあり、腰や肩も軽くなります。
ついつい寒くなって体が丸まりやすい冬にかけて、オススメです!
床に座ることは、日常生活で多くはないかもしれません。足と背中を伸ばして座ることが意外と難しく、これだけでも十分すぎるほど、ストレッチできます。
これが難しい人は腸腰筋が弱いか固まっている、またはハムストリングスの柔軟性の低下が考えられます。
【期待できる効果】
・ウエスト引き締め
・背骨の動きを滑らかにし、背骨の歪み改善により正しい姿勢に
・体幹の安定と強化
【主に使う筋肉】
腹斜筋、腹横筋、腸腰筋
(ストレッチ効果:背中、ハムストリングス)
【ポイント】
常に背中は真っ直ぐ!(つむじは天井方向に伸ばし、尾てい骨は床を押す。)
※難しい場合は少し膝を曲げる、またはボックスに座るでもOK。
反動ではなく、体の内側から捻るイメージで。
上半身は捻っても左右のお尻は浮かないよう、均等に体重が乗っていることを意識。
おへそは常に正面、胸で捻る。
【補足】
腸腰筋とは、足を上げる筋肉。弱いとつまずきやすくなり、猫背姿勢やぽっこりお腹になりやすくなります。
《『スパインツイスト』ポーズ》
1.足を伸ばし、座ります。
つま先は天井に向け、頭の上を引っ張られているような感じで背筋を伸ばし、尾てい骨で床を押します。背中はそらせすぎないように注意!そして肩の高さまで腕を上げます。
2.お尻が床から離れない程度に上半身を捻ります。
おへそは正面、体の内部から捻る感覚で。捻りきったところで、2回跳ねるようにバウンスさせてください。
3.反対側も捻ります。
無理に捻る必要はありません。反動ではなく、体の内部を絞るイメージで捻ってみましょう。
足、背中を伸ばして座ることが難しい人は、パットなどをお尻に敷き、高さを出すと足を伸ばしやすくなります。
捻ることに集中したいなら、足を伸ばさなくてもOK!
あぐらでも!
【Akinaさんからのコメント】
テレビを見ながら、こたつに入りながらでも出来るポーズです!ぜひ気がついた時に試してみてください!捻ることも大切ですが、おへそがブレないように、お尻が浮かないように
注意してください。
《取材後記》
私も今、この記事を書きながら何度か試し、インナーマッスルが鍛えられている感覚になってとてもスッキリしています。正しい姿勢を行うだけでも筋肉がプルプルするので、いかに筋肉を使っていないかがわかります。毎日続けて、理想のカラダに近付きたいです!
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