ダイエットにも？！いま話題の『オートミール』を使ったレシピ

最近、You Tubeをはじめ、昼間のTVでもレシピが掲載されるほど、ダイエッターの中では話題沸騰中のオートミールをご存知ですか？筆者も早速、取り入れてみましたが、楽しく続けられています。今回は実践してみた途中経過と、美味しく食べるためのレシピを2つご紹介します。

《オートミールって何？》

オートミールとは、脱穀したオーツ麦(日本では燕麦とも呼ばれます。)を、食べやすいように加工したもの。栄養価が高くて腸内環境を整える食物繊維は、白米の約22倍ともいわれています。そして、オーツ麦100%のオートミールには鉄分、タンパク質も多く含まれていますので、注目が高まっているようです。

【オートミールの種類】
・クイックオーツ
・インスタントオーツ
・ロールドオーツ
・スティールカットオーツ
・オーツブラン
と、加工状態によって名前が変わってきますが、パッケージに、インスタントオーツやクイックオーツと記載のあるものを選ぶと調理しやすいので、初心者さんはまず、インスタントオーツやクイックオーツを選ぶようにしましょう。また、メーカーによっては粘り気が出るオートミールも。これは好き嫌いがあると思いますので、口コミを参考にしてみると選びやすいかもしれませんね。

《オートミールは、ダイエット効果も期待できる？！》

筆者はダイエットにも取り入れていて、効果を実感できました。オートミールダイエットに成功した方の影響を受けて始めましたが、お腹まわりがすっきり！それ以上に体に良いオートミールを食べて健康的な生活をしている！と気持ちがポジティブになり、体重よりも気持ちが軽くなる気がするのです。
きっと、こういったメンタル部分も含め、身体、肌、表情に現れているのかもしれませんね。(※個人差があります。また個人の意見です。)
さらに、カレーの時も白米の代わりにオートミールにしたり、チャーハン、お好み焼き、ドリアなど、色々なアレンジができる優れものなので、日々の食事に取り入れやすいというメリットもあり、続けやすいのも魅力です。

《美味しく食べるレシピ2つ》

今回は、筆者が日ごろ愛用しているオートミール『日食オーガニックピュアオートミール (日本食品製造合資)』を使用。(種類はインスタントオーツにあたります。)クセがないので、そのまま牛乳やヨーグルトと一緒に美味しく食べられますが、アレンジレシピとしてよく食べる和風のお粥とおにぎりをご紹介します。

・日食プレミアムピュアオートミール 340g/日本食品製造合資

【お粥(1人分)】
＜材料＞
・オートミール 30ｇ
・水 300cc
・鶏がらスープ＆塩をひとつまみ
・お好みで、必要な人はネギや卵
＜つくり方＞
1.材料全てを入れ、弱火で3〜4分ほど煮る。焦げ付かないよう、適度に混ぜてくださいね。白米で作るお粥のようにお好みで水分調整してください。写真のように水分が残るぐらいが食べやすいです。
2.お好みでネギ、溶き卵を加えて出来上がり。

(左奥)レシピに梅干しと鰹節をトッピングしたお粥
(手前のお皿左)梅干し、塩昆布を入れたおにぎり
(手前のお皿右)鮭フレークを混ぜたおにぎり

【おにぎり(1個)】
＜材料＞
・オートミール大さじ5
・同量のお水(オートミールが、ひたひたに浸かるくらいの量)
＜つくり方＞
1.耐熱ボウルに材料を全て入れ、1度軽く混ぜます。
2.レンジ600wで、ラップはかけずに1〜2分ぐらい温めます。
3.水分が残っていると握れないので、白米を炊いた時と同じような状態になればOKです。できたては柔らかいので、少し冷ますと握りやすくなります。
表面に水分が残っているようであれば、10秒ずつ追加で温めます。1度に長い時間レンジをかけてしまうと、お湯が沸騰するのと同じように、オートミールが盛り上がってきてボウルから出てしまう可能性もあるので、様子をみながら温めてください。