今年の3月に入社したばかりの渡邉さん。過去に野球をしていたが、ピラティスは今までしてこなかったという。なのに、なぜ今ピラティスなのか?きっかけや今後の展望について、お話を聞きました。ピラティス初心者が共感できるストーリーがあります。
【お話を伺った人】
『Pilates Green(ピラティス グリーン)』池袋店
スタジオ事業部 マネージャー渡邉 祐貴さん
【Pilates Green(ピラティスグリーン)池袋店】
https://pilates-green.jp/
Q.ピラティス始めたきっかけは?
渡邉さん:「代表の立野さんとお話をする機会があり、お会いしてお互いに過去のスポーツの話で盛り上がりました。
その時に聞いた、ピラティスの話。ピラティスは、全く知らなかったのですが、身体の内側を整えるということ、解剖学をベースにしているというお話で、スポーツ選手のケガ予防や、ケガの後のメンテナンスもフォローできるという点に興味を持ちました。
僕自身、過去に野球をやっていたのですが、ケガで悩んだり、まわりの人たちもケガをしていて、でも結局、頼れるところは接骨院のみ。学生時代にそのままプレーできなくなり、辞める人を度々見ていたので、僕自身がピラティスのインストラクターの資格を取って、現役のスポーツ選手のケアなどに貢献できればと思ったのがきっかけです」
Q.ピラティスが良いと思ったポイントは?
渡邉さん:「スポーツに関わるとなると、年齢のことが気になるのですが、ピラティスグリーンにいるインストラクターや、レッスンを受けに来る生徒さんを見ると、年齢関係なく参加されていて、むしろ年上の方が姿勢良く、楽しんでいらっしゃるところを目の当たりにし、今からでもチャレンジできるかなと、励まされる思いでした」
Q.ピラティスはまだ始めたばかりとのことですが、いかがですか?
渡邉さん:「今は主にスタジオの店舗運営の仕事がメインなので、合間にピラティスの勉強を徐々にしているという状況です。現時点では2回ほど、グループレッスンを受けたのですが、普段使っている筋肉とは全く違う部分を使うので、野球時代とはまた違う筋肉痛になったのが驚きでした。
でも、終わった後は頭の中がスッキリするというか、難しいポージングもあるので、そこに集中して、頭の中のリセットされた気持ちになりました」
筆者:「野球の時の筋肉痛とは違いますか?」
渡邉さん:「もう全然違いますね!野球だと、外身が筋骨隆々でがっちりするイメージで、トレーニングができていたつもりでしたが、ピラティスの本質はインナーマッスルや、呼吸を大事にしているので、これまでとは勝手が違いました。とても疲れるのですが、同時にスッキリします」
Q.近い将来、どういうことを目指していこうと思いますか?
渡邉さん:「学生に無理な動き方をさせていたり、トレーニングのやりすぎなど、私も経験上ありましたので、そこも含めて、まずは自分がお世話になった高校から、ピラティスの指導を行うなど、資格を取得してできるようになったら嬉しいです」
Q.小中学生のうちからサポートをしたいですよね。
渡邉さん:「そうですね。学生に指導をするのはもちろんですが、指導者の方の知識不足もあると思うんです。
特に食事は最たるもので、きちんと栄養バランス考えるということが当たり前ですが、一昔前だと、丼茶碗やラーメンなど、とりあえず腹に詰めるみたいなことがあります。でも今は、きちんと結果が出ているという根拠や実績もあるので、身体のメンテナンスを含めて学生を指導している指導者の方にも、知識を知ってもらいたいという部分もあります」
Q.スポーツ以外でも、幅広い年代の方にもピラティスを知ってもらいたいですよね?
渡邉さん:「スポーツだけではなく、日々の生活でピラティスはメリットがすごく多いと感じているので、野球やスポーツにフォーカスを当てず、自分が生活する全てのことにおいてメリットがたくさんあると、理解してもらえればいいなと思います」
渡邉さん:「ピラティスの話を聞いていて、多くの方に知ってもらいという、代表(立野さん)に共感して、僕自身も共感できる部分がすごく多かったので、そこにちょっとでも力添えできればなと思っています」
《取材後記》
ピラティスグリーンに入ったばかりの渡邉さん。これからピラティスのことをもっと知って、野球生活をしていた時代にお世話になった方や、母校の役に立ちたいと話し、ケガを理由にスポーツを断念する人が減るといいなと思いました。
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