春のポカポカ陽気が心地よい一方で、花粉に悩まされている方も多いのでは?
日本気象協会によると、今年の花粉は2月下旬~3月上旬でピークを迎え、飛散量は多くの地域で例年並みか、やや多いと予想されています。
そこで、花粉がつらい春に取り入れたい精油&ハーブティーを、常時55種の精油を扱うアロマ専門店「アロマブルーム」に教えていただきました。
merrilyメンバーのみ閲覧可能な部分では、“症状の緩和に期待大!?花粉症持ち必見のハーブ”をご紹介します。
【お話を伺った人】
1都3県に18店舗を構えるアロマ専門店。
店内には、常時55種の精油がずらりと並ぶほか、精油を配合したバスソルトやボディクリームや、ハーブティーなども販売しています。
専門知識を有するスタッフらが、目的や生活スタイルなどをヒアリングし、“アロマライフ”をサポートします。
https://www.aromabloom.jp/
《春のムズムズ対策に!》
Q.ムズムズ対策にオススメの香りを教えてください!
アロマブルーム:「スーッと心地よい清涼感がある<ぺパーミント>の香りは、花粉によるアレルギー反応で鼻や喉が炎症を起こしていたり、ムズムズと違和感があったりする時にオススメです。
お守り代わりに持ち運びたい、アロマスプレーの作り方はとっても簡単。遮光瓶(30ml)に、無水エタノール5mlとペパーミントの精油5~10滴を入れて混ぜ合わせた後に、精製水25mlを加えて振り混ぜるだけで完成です。
マスクの表側に2~3プッシュしてよく乾かせば、爽やかな香りのアロママスクに。着用時に気になるニオイもカバーしてくれます。
憂鬱な気分をリフレッシュしたい!集中したい!という時にも役立ちますよ」
※ミントの清涼感の元となる成分は皮膚刺激にもなり得ます。精油原液を直接肌に付けないこと、レシピの用量を超えて多量に使用したり目などの粘膜についたりしないよう注意して使用してください。
また、てんかんや神経系の症状のある方、乳幼児や妊産婦の方は利用をお避けください。
※肌に直接スプレーすることは避け、作成後2ヶ月程度で使い切ってください。
※エタノールや精油には引火性があるため、火気の近くではスプレーしないでください。
Q.鼻づまりや目のかゆみなど、不快感で眠れないときにはどうしたら良いですか?
アロマブルーム:「アロマテラピーの代表的な香りとして広く使われる<ラベンダー>は、“万能精油”とも呼ばれています。柔らかく優しい花の香りに包まれると、自然と余分な力が抜けて心がほぐれていきます。
花粉に悩まされる心身を休めることも、コンディションを整えるための大切な時間です。不快感で強まったストレスは、心安らぐ香りでリセットしましょう。
特にオススメなのが、ほっこり温まるアロマバスです。
精油はそのままだとお湯と混ざりません。小さじ1程度の植物オイルに精油2~3滴を加えて、よく混ぜてから浴槽に入れましょう。保湿効果を上げたい時には、エプソムソルトや天然塩を一緒に入れると良いですよ。入浴による温浴効果と、ふんわり香るラベンダーで気持ちを落ち着かせ、心地の良い眠りをサポートします」
※安全に精油を楽しむための注意点(公益社団法人 日本アロマ環境協会)
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
Q.年々、この時期の不調がひどくなっている気が。アロマで和らげることはできますか?
アロマブルーム:「アロマで対策する場合にオススメなのは