新年を迎え、2024年の日常にも少しずつ慣れてきた頃では?そんな節目の季節に気にかけていただきたいのが、化粧品も衣替え!
忘れてしまいがちなコスメの使用期限を確認して、キレイなメイクボックスへと整理してみましょう。
《化粧品にも使用期限がある》
すでにご存知の人も多いかもしれませんが、化粧品には使用期限があります。
ナチュラルやオーガニックコスメは、未開封時の使用期限が製品のボトルや外箱に記載してあるケースもありますが、使用期限は何も、そういったコスメに限らず、全ての化粧品に当てはまること。
特に開封済みは使用期限も短いので、自宅にある化粧品をチェックしてみましょう!
《開封前と後では違う?》
・箱やボトルに使用期限の記載がなく未開封の状態
箱などに使用期限がない場合、”適切な保管条件”で保存しているのであれば3年といわれています。
しかし!自宅の部屋を、常に温度管理している状態の家は無いのでは?暑い夏に旅行にでも行ったら、室内はずっと暑いままになってしまいますから。
・箱やボトルに使用期限の記載があり、未開封の状態
こちらの場合は、使用期限が記載されているため、開封せず、また”適切な保管条件”で保存するのであればOK。
・開封後の状態
開封後は、使用期限が書かれている、書かれていないに関わらず、半年以内に消費するのがベスト。厳密にいうと、製品によって使用期限の違いがあるので、開封後はなるべく早く消費するのを目指しましょう!
《開封後のコスメの捨て時とは?》
いつ使い始めたか?覚えていない!というコスメ、たくさんありませんか?
・見た目の色に変化がある(ファンデーションやコンシーラーは劣化するとオレンジっぽく変化。)
・酸化しているような臭いがする
・変な臭いがする(酸っぱい臭いや、石油、ガソリンスタンドのような臭いなど)
・臭いが変わった
・テクスチャーが変わったような気がする
・元々、クリーム状だったのに、水と油が分離しているように見える
など、「使い始めた頃と違う」と感じるような場合は、肌に悪影響を及ぼす可能性が!
・容器の入れ替えも注意が必要
近年当たり前のように行われている、シャンプーなどをおしゃれなボトルに入れ替え、インテリアを統一するという方法。実はこれも化粧品の劣化につながるかも。
化粧品は製造する際、化粧品の中身をボトルに入れて、安全性の確認作業をし、安全を確認してから製品化されています。つまり容器を入れ替えることは、リスクが生じる可能性があるということ。
特に、旅行用などの小さい容器に入れたものは、酸化が早まるため、その時に使い切るようにしましょう!
次へ続きます。
次回は具体的なアイテム別の使用期限をご紹介します。
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