ここ数年で、「吸水ショーツ」は、生理で憂鬱になりがちな女性たちの救世主として注目を集めていますよね。しかし、ネットの口コミをチェックすると肌トラブルを引き起こしてしまったという方も少なくなく、使いたいけれど不安に感じている方もいるはず。
そこで、こちらの記事では、吸水ショーツを使用する際に肌トラブルを防ぐための予防法をご紹介。ちょっとした工夫で快適に使用できますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
《トラブルを避ける予防法》
【予防法その1】長時間の使用を避ける
ナプキンやタンポンのように定期的に交換する必要がない吸水ショーツ。販売がスタートした頃は、機能性や安全性、衛生面で心配する声も多くあったものの、近年では手放せないと感じる20〜40代の方も増えましたよね。
吸水ショーツは交換不要というのが便利なポイントではあるものの、長時間同じショーツを履き続けることで肌に大きな負担をかけてしまう恐れも。経血がずっと肌に触れている状態が続くと、湿気がこもりやすくなり、皮膚のバリア機能の低下を招いてしまうのだとか。
その結果、肌の赤みやかゆみ、かぶれなどの肌トラブルが起こりやすくなるのです。経血量にもよりますが、最低でも半日に1度は交換するのがおすすめ。ずっと同じショーツを履き続けることのないように注意して使えば、肌トラブルを防げますよ。
【予防法その2】正しい方法で手洗いする
吸水ショーツを使用する際は、正しい洗い方でケアすることが大切。経血がついたまま洗濯機に入れて洗ってしまうと、ショーツに付着した経血が落ち切らずに残ってしまい、殺菌の温床になってしまいます。
使用した吸水ショーツは、ぬるま湯で表面の経血を洗い流し、もみ洗いを。ある程度キレイな水が出てくるようになったら、桶にぬるま湯と中性洗剤を入れ、つけ置きを。その後、洗濯ネットに入れて30度以下の水で通常の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってみて。また、清潔な状態をキープするために、干すときは、裏返して、ショーツの内側を表にして干すのがおすすめ。広げて掛けて干すことで、生乾きも防止できますよ。
筆者の場合は、お風呂に入る時、1番最初に吸水ショーツを洗い、シャワーを浴びている間に、つけ置きしています。つけ置きの際は、経血が落ちやすいとされているボディソープを入れていますので、やってみては?
【予防法その3】経血量が多い日はナプキンとの併用がおすすめ
外出時になかなかショーツを交換できないケースもあるはず。そんなときは、吸水ショーツとナプキンとの併用がおすすめ。特に、経血量が多い日に吸水ショーツとナプキンを併用することで、ショーツに漏れてしまうのを防げますよ。
ただし、吸水ショーツの表面には吸収するための特殊加工が施してあるものがほとんど。ナプキンの粘着テープが、その表面についたり、残ったりしてしまうと、吸水能力が低下したり、雑菌や汚れが付着しやすくなってしまう可能性が。そのため、吸水ショーツでも、ナプキンを装着して使う専用のショーツを用意しておき、量によって使い分けるのがベストです。
筆者の場合は、量が少ない日は吸水ショーツのみ。量が多い日は吸水ショーツ+ナプキンと、使い分けています。
《お手入れをきちんと!》
吸水ショーツは、汚れたショーツを長時間はき続けないこと、そしてしっかりと汚れを落として乾かすことで、清潔な状態で使えますよ。使用する吸水ショーツの取り扱い説明書をチェックして、正しい使い方や洗い方を確認してくださいね。
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