Interview

【インタビュー】株式会社Visione代表取締役 中原晴美さんに聞く!美容一家に生まれ、魅力開花プロデューサーとして活動をする理由とは?

長生きする時代だからこそ、「セルフラブ」と「ホリスティック」を大切にした予防ケアを伝えていきたいと考える中原さん。海外生活で得た知識と、美容への愛情あふれる言葉に聞き入ってしまいました。

【お話を伺った人】

株式会社Visione
代表取締役 中原晴美さん

祖母-山野美容専門学校創始者 山野 愛子さん
母-魅力研究所 名誉会長 マダム 路子さん
弟-芸人 品川 祐 氏
というエンタテーメントファミリー

「女性が自立し、美しく豊かに生きる社会を創る」を志し、素肌美容法を広げている。
魅力開花プロデューサー、スキンケア・コンサルタント
ホリスティック・ライフスタイルを提唱 ホリスティック魅力アカデミー主宰
2012年一般社団法人魅力アカデミー設立 常時7〜10人の講師をプロデュースし講座開催
2013年より素肌美容を伝えるVisioneグループにてモイスティーヌ素肌美容法を指導
素肌美容サロン経営。本店町田、契約店表参道。

Q.現在58歳!すっぴんで過ごされているということですが、そのお肌になるまでの歴史を教えていただけますか?

中原さん:「山野美容専門学校創始者 山野 愛子の孫で、母は19歳から魅力学研究家のマダム路子、私はその美容一家に生まれて18歳で美容師になりました。
当時は、ファッション誌などで活躍するヘアメイクさんがカリスマ的な存在でした。だから私も!と思って始めたのですが、モデルさんってキレイになって当たり前。ヘアメイクをしてキレイに仕上げても、やりがいが持てなくて興味がなくなってしまったんです。その時、友達が海外にワーキングホリデーをしていて、私もどこかに行きたい!と言っていたら、ニューヨーク行きの話が出て、ニューヨークに行ったんです。そこはもう、おもしろすぎて!

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ビザの関係で1度帰国してから再びニューヨークに行き、そこから18年いました。
私が働いていたサロンは12言語が飛び交うところで、いろんな国のスタッフがいたんです。26歳ぐらいの頃、エイズが蔓延。当時たくさんの方が亡くなって、西洋医学ではたちうちできない病を東洋アプローチで取り扱うなど、ホリスティックムーブメントが起きていました。1993年頃でしょうか。ヨガや瞑想、食事、睡眠、メンタルケアなど、身体と心をトータルで整える事が美容にも重要と思い始めて、ホリスティックビューティーだ!と宣言。ヨガを教えるなどの活動を開始しました。
ニューヨークで、3人の子育てをしながら生活していたのですが、日本には、義母の介護のために帰ってきたんです。そして看取り、その後、妹が42歳、病気で亡くなり……。
その時、自分の力でどう生きるか、どう自分らしく人生を過ごすのかをテーマにしたくて今に至ります。妹が亡くなってから、母が伝えてきた魅力学を受け継ごうと決心しました。」

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Q.モイスティーヌに出会ったきっかけは何だったのでしょうか?

中原さん:「魅力アカデミーを立ち上げビジネスセミナーを開催していた時、モイスティーヌサロン経営者の方がビジネスの仕組みを学びにきていました。美容業界にいた私は、気になってお店に行くわけです。そこで、こすらない刺激を与えない、美容器を使ったセルフケアでお肌が変わっていく美容法を知りびっくり。そのまま、まずは愛用者からスタートしました。毎日お手入れをするたびに、血行が良くなって長年気になっていた目の下のクマや、そばかすが明るくなりました。ヘアサロンのお客さまにも褒められて、周りのお客様や友人に紹介をしていたんです。すると、それを仕事にしたらどう?と誘われて、1度は断わったものの、これを正しく伝えたい!とお店を持つことになったわけです。」

編集長 星:「すごい出会いですね!」

中原さん:「やっぱり自分でやらないと美しさはキープできないという、自分のポリシーに当てはまったんです。自分の人生人任せにしない、分からないことはプロに聞く、それが合致したんですね。」

Q.こすらない美容は、雑誌でも取り上げられるようになりましたね。

中原さん:「肌のキメは、指紋よりも細かいものなので、指でこすってしまうだけで刺激になります。洗顔時、お手入れ時、そしてメイク時はとにかく肌をやさしく扱ってほしいです。摩擦で肌が硬くなると、シワやたるみの原因になりますから。モイスティーヌでは、お1人お1人に違うお肌の悩みをカウンセリングしますので、ぜひ1度、体験に来ていただきたいです!」

Q.どこからそのエネルギーは来ているのでしょうか?

中原さん:「誰かに任せたお手入れではキレイは続きません。自分で自分の肌や身体を変えていくという美容法は、ヨガや瞑想、食事法にも通じる、セルフラブ、ホリステックな美容法です。

さらには、7つのプラクティスとして、心と身体、環境、人間関係、お金と時間をどう使っていくかで、自分の魅力をどう引き出すか、ということを習慣化の提唱をしている中で、身体のケアはとても大事だと思っています。

価値観を磨き、本当に大事なものって何?と考えられるように。自分の命をどう生かしきるか、ですね。正しく行えば、身体は応えてくれて、結果は出ますから。つねに成長するためにチャレンジし続ける、そしてコツコツと継続を続けるエネルギーはニューヨークで得たのかも、価値観を学んだ気がします。」

今では、お母さまのマダム路子さんも中原さんの肌を見て、モイスティーヌを使われているそう。最高齢は78歳からスタート!100歳まで生きるなら、まだまだ間に合います。
ここがそんな集まりのサロンになれたらいいなと、目標を語られていました。

全国のモイスティーヌにて、まずはお肌診断から!
https://www.moisteane.com/products-series/moisteane/


中原晴美さんに会えるサロンはこちらから
https://visione.biz/

《取材後記》

サロンには、洗面台が並んでいて自身で洗顔をし、使い方が間違っていないか、見てもらえるのですが、そこまでアフターフォローをしてくれるなんてありがたいですよね!買ったら終わりではなく、お悩みに合わせてアドバイスをくれるサロンは、通えない時はオンラインでもお話ができるそうなので、ライフスタイルに合わせたこの時代ならではのサロンのあり方だなと感じました。そして、とにかく中原さんのお話がおもしろかったです!


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PROFILE
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
1974年生まれ。2人の大学生の子どもを持つ母。不器用ながら「努力と根性」で女性誌 のライターを10年以上経験、これからは軽やかにライフスタイルのお役立ち情報を発信で きたらと思っています! 「桃子俱楽部」オンラインサロンで、スキンケアやメイクを勉 強中、好きなことにはトコトン突き進むタイプ。
著者のウェブサイト:https://www.instagram.com/__yokom_