突然ですが、ベースメイクの仕上げに使われることの多いフェイスパウダー、ただなんとなく使っていて、その役割や正しいつけ方について知らない方も意外と多いのでは?種類や役割、つけ方をおさらいして、フェイスパウダーをもっとうまく活用しましょう。
《そもそもフェイスパウダーは必要?》
フェイスパウダーとは、ベースメイクの仕上げに使うパウダーのことです。その主な役割には、次のようなものがあります。
・ベースメイクのもちを良くする
余分な汗や皮脂を吸収し、テカリやメイクくずれを防いでくれます。
・ベースメイクの仕上がりを整える
製品によって、ツヤ感を出してくれるもの、マットな質感に仕上げられるもの、色付きのもの、とさまざまなタイプがあります。なりたい肌に合わせてアイテムを選びましょう。
・メイク直しにも最適
テカリの出やすいTゾーンやヨレやすい目元にフェイスパウダーをのせることで、簡単にメイク直しができます。
・他にも用途が豊富!
他にも、花粉やほこりなどの外部刺激から肌を守る、アイシャドウ等のポイントメイクのノリを良くしてくれるといった役割も。絶対に必要、というわけではありませんが、メイクの仕上がりをきれいにキープするためにも、基本的にはフェイスパウダーは使うことをおすすめします。乾燥が気になる場合には、顔全体ではなく皮脂が出やすいTゾーンなどだけに部分使いしてみて。
《フェイスパウダーの種類は?》
フェイスパウダーには、大きく分けると「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類があります。
・ルースパウダー
ルースパウダーは、さらさらの粉状のパウダーです。軽いつけ心地で、ふんわりとナチュラルに仕上がります。自然なツヤ感を残したい方に。
・プレストパウダー
プレストパウダーは、パウダーをプレスした固形タイプのものです。カバー力があり、マットな仕上がりを好む方におすすめ。持ち歩きもしやすいので、日中のお直しにも便利です。
《フェイスパウダーの付け方2つ》
まず、パウダーを何でつけるかによっても仕上がりが変わります。ベースメイクをしっかり密着させたい場合はパフを、ふんわりナチュラルに仕上げたい場合にはブラシを使用しましょう。
・パフを使ったつけ方
ケースのふたやティッシュにパウダーを出し、パフに含ませよくなじませます。この時、パフをもみこむことで均一にパウダーがなじみ、厚塗りやムラづきを防ぐことができます。
そして、手の甲でパウダーの量を調整し、皮脂の多いTゾーンから肌をやさしく押さえるようにのせていきます。小鼻や目元などの細かい部分は、パフを二つ折りにして使うと隅までしっかりとつけられます。
・ブラシを使ったつけ方
ケースのふたにパウダーを出し、ブラシをくるくる動かして、毛の中までパウダーをなじませます。パウダーがブラシ全体になじんだら、手の甲やティッシュで余分なパウダーを落とします。顔の中心から外側に向かって、肌を磨くようにパウダーをのせていきます。目のまわりや眉などには、小回りのきく小さめのブラシを使用するのもおすすめ。目元にパウダーを仕込んでおけば、アイメイクがよれにくく、もちも良くなります。
《フェイスパウダーを正しく使って、ベースメイクをきれいにキープ!》
フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上がりを左右する重要なアイテムです。なりたい肌や目的に合わせてパウダーをセレクトし、正しいつけ方を実践すれば、きっと仕上がりが格上げされるはず。ぜひ試してみてくださいね。
ライター:清水 愛
編集:星 ゆうこ
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