知っているようで知らないコスメの使用期限について。年始のこの時期に改めてコスメの使用期限を知り、コスメボックスを心機一転してみるのはいかが?
今回は前回の続きです。
使用期限は分かったけど、どんな保管状況ならOKなのかをご紹介していきます。
《どんな保管方法ならOK?》
あくまでも目安で、実際は製品によって異なります。
冷蔵保存を推奨しているブランドもありますので、そういったアイテムは指定の保管方法で保管を!
【どのアイテムにもオススメしたいこと】
容器に見出しシールを貼って、開封した日や、使用期限を書いておく。
【推奨する保管方法】
・高温多湿は避ける
ひとことで言えば、高温多湿は避けることが大切です。
ここで気をつけたいのは、日中と夜の温度差。
高温多湿は避けても、日中と夜の温度差があると化粧品は劣化してしまいます。できるだけ一定の温度を保つことのできる場所で保管しましょう。
また直射日光が当たってしまうような窓の側などもNG。
・酸化させない
前回もご紹介しているように、元々ある容器から容器に入れ替えたりすることは、中身を空気に触れさせる行為。化粧品の酸化が進んでしまいますから、空気に触れさせないことが大切です。
・異物混入をさせない
ホコリや水分などの遺物が混入すると、そこから成分が変化していってしまいます。また「水は腐る」ため、水が入らないように防ぐことを忘れずに。
・冷蔵庫保管したものは、ずっと冷蔵庫保管を
夏などの暑い季節は、冷蔵庫に化粧水や美容液を入れておき、お風呂上がりに冷んやりしたものを使いたいものですが、冷蔵庫保管したものを1度常温に戻し、また冷蔵庫で保管するということはNG。
先ほどもお伝えしたように、温度変化が化粧品にとってはNGなのです。
1度、冷蔵庫保管したら、使い切るまで冷蔵庫保管にしましょう。
《定期的にチェックを》
化粧品は季節ごとに衣替えするのがベスト。
それとともに、この化粧品は使えるかな?とチェックしていく習慣を持つことも、美肌をキープするコツです。どんなに美容医療に頼っても、毎日のケアを怠っていれば、結果は美容クリニックへ行く前へと戻るのは目に見えていること。
日々、使うものをきちんと見直してみましょう!
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