最近よく見かけるプロテイン商品。そもそもどんなものなのかをご存知でしたか?体にとってどんな影響があるのか?気になりますよね。
そこで改めて押さえておきたいプロテインの基本を、管理栄養士・公認スポーツ栄養士であり、“腸活研究企業”『AuB(オーブ)』株式会社の社員である清水瑠美さんに伺いました。
管理栄養士・公認スポーツ栄養士
清水 瑠美さん
【AuB(オーブ)】
https://aub.co.jp/
【aub store(オーブストア)】
https://aubstore.com/
《プロテインとは?「タンパク質」》
清水さん:「プロテインというと、筋肉をつけたい人が飲むものというイメージがありますが、実はプロテイン=タンパク質という意味。
タンパク質は、筋肉や骨・肌・髪の毛・ホルモン等を構成する材料であり、体にとって欠かせない三大栄養素のひとつです。タンパク質が不足した状態が続くと、筋力が落ちたり骨が弱くなったり、免疫力が下がったり等々、健康な体を維持しづらくなってしまいます」
・プロテインを正しく摂取するには?
清水さん:「タンパク質は、”適量をコンスタントに摂る”ことが推奨されています。ならば摂取せねばと思いますが、気をつけたい点も。
・タンパク質は、常に消費されています。さらに1回で吸収できる量に限りがあるので、小まめに摂り入れるのが良いということ。
・タンパク質は、摂りすぎしまうと、腸内で悪玉菌(バランスかく乱菌)の餌になり、腸内環境の悪化に繋がるということ。だから、適量をコンスタントに摂ること、が推奨されています」
・40代〜60代女性の適量とは?
清水さん:「40~60代女性は、1日50gを、1食あたりの摂取量の目安にすると良いでしょう。
※運動した際は運動強度や量に応じ、これ以上の摂取が求められます」
《タンパク質不足はプロテイン商品で補おう》
清水さん:「毎食適量を摂るって難しい。そういう時に、プロテイン商品を食生活の中に上手く取り入れるのがおすすめです。
今プロテイン商品は、アスリート向けの商品のみならず、一般ライトユーザーを対象として、美容向けのものや、腸活もあわせてできるものなど、実に様々な目的を備えた商品が販売されるようになりました。形状も、粉末タイプから、プロテインバーやヨーグルトなどの食品にタンパク質が添加されているもの、液体タイプで売っているものなど、とても幅広いんです。
自分の目的は?足りて無いものは?摂り入れやすいものは?など意識して商品選びをしてみましょう」
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