大阪からスタートした美容サブスクリプションサービスを行う『DoHERMO（ドゥエルモ）』。東京・恵比寿に本店をオープンさせてから2周年となる記念にイベントを開催。
サロンを始めたきっかけや、上質な施術を行うこだわりなど、美容マニアでもある代表 金 愛子さんのお話を聞きました！
《恵比寿にある『DoHERMO』とは？》
・よもぎ蒸しとの出会いからサロンへのきっかけ
愛子さん：「20年ほど前からネイルサロンを経営しており、DoHERMOは開業から今日でちょうど2年が経ちます。よもぎ蒸しとの出会いは15年くらい前。渋谷にある小さなサロンで、その時はダイエット目的で体験してみました。でも、あまり自分にはしっくりこなかったんです。
そして2回目は、よもぎ蒸しの本場でもある韓国で体験をしました。その時はサウナの中で、あかすりをやっている人を見ながらよもぎ蒸しをするという感じで、本場で受けてもあまりピンとこなかったんです。
愛子さん：「それがなぜ、サロンを始めるまでになったかというと、検診で不調が見つかったことがきっかけです。その時にお友達が通っていた、よもぎ蒸しと子宮マッサージと呼ばれる施術をしてくれるサロンに、月イチで通うようになったところ、コレだ！と驚くほど身体にしっくりきたんです。これはみんなにも勧めたい！と思ったのですが、そのサロンは1回で3万ほど。お高めの金額設定のため、たくさんの人に勧めたいけれども、全員が全員続けられるかと言われたら、難しいなと思いました。
そこで、スポーツクラブに通う感覚と金額で、よもぎ蒸しができるようになったら良いなと思い、サロンを始めました。よもぎ蒸しの他にバイオプトロンや骨盤調整、水素吸入、セルフワックスなどがあります。ぜひ習慣にして、体を温め、メンテナンスすることを大切にして欲しいです」
・サロンの魅力と、ここでしか体験できない「よもぎ蒸し」
愛子さん：「このサロンの魅力は、サブスクで利用できるという点がひとつ。そしてもうひとつは、よもぎ蒸しで使用している和漢植物にこだわっています。はじめは、韓国の漢方の先生がブレンドしたものを輸入していたのですが、今は日本の漢方医に依頼をして、オリジナルの和漢植物をブレンドし、冷蔵保存しています。これは全国各地から最高級品の和漢植物10～20種類を混ぜて粉砕し、2週間以内に使い切るというフレッシュさがポイント。そしてお茶として飲めるグレードのもの！当サロンでしか体験できない特別なよもぎ蒸しです。」
愛子さん：「これは、瘀血(おけつ)に着目したブレンドの和漢植物をお茶にしたもの。よもぎ蒸しの方法としては、膣や粘膜にスチームを当ててあたためながら、経皮吸収効果も期待できるというものです。もちろん、飲んで流すこともありですが、当サロンのよもぎ蒸しの魅力を、ぜひ味わっていただきたいです」
※瘀血(おけつ)とは？
東洋医学でいう、血液循環が悪いタイプのこと。肩こりや頭痛、皮膚のトラブルが起きやすいとされています。
・よもぎ蒸しならぬ『モリンガ蒸し』もあり！
司会：「ここでゲストの方をお迎えします！実は当サロンでは、よもぎ蒸し同様にモリンガ蒸しをおこなっているのですが、その原料となるモリンガを扱っている小嶋(おじま)ともこさんです。」
小嶋さん：「初めまして、よろしくお願いします。私は、このサロンで扱っていただいているモリンガを販売しています。突然ですが皆さん、モリンガはご存知ですか？スーパーフードと言われていて、インドやスリランカでは古くから使われていたものなのですが、私は10年ほど前から南インドで栽培しているモリンガを輸入して販売しています。DoHERMOさんでは、よもぎ蒸しの和漢植物として使っていただいております」
司会：「愛子さんにお尋ねします。なぜ、モリンガをよもぎ蒸しに使おうと思ったのですか？」
愛子さん：「説明にも出ましたが、モリンガはスーパーフードと呼ばれ、栄養素が豊富でバランスも良いとされていています。友人でもある小嶋さんは、最初、スティックタイプの粉状でモリンガを販売をされていたんです。それを居酒屋さんで、モリンガハイというモリンガの焼酎割りを提案したり、パン屋さんとコラボしてモリンガパンとして展開したりと、良いものを広めようとしているのを横で見ておりました。
ふと、食べて良いものなら、よもぎ蒸しとして使用できるのでは？と思い試したところ、とてもスッキリとした感覚を味わえたんです。そして、身体がシャキッとする感覚が！私だけでなく、お客さまからも、そのようなお話と、よく眠れたというお声を多くいただきます。よもぎとはまた違う清涼感かなと感じました。そしてそれは女性だけでなく、食生活の乱れなど、なかなかリカバリーできない男性にも好評。現在では、全国のサロンでモリンガ蒸しができるところもあると思いますが、当サロンが最初ではないかと思っています！」
司会：「小嶋さん、モリンガの産地や、こだわりを教えてください」
小嶋さん：「なるべく余計な物は身体に入れたくないなと思っているので、産地にはこだわりました。輸入する前にカンボジアやフィリピン、タイなどさまざまな産地のモリンガを飲み比べ、最終的に南インドで栽培しているモリンガを取り扱うことにしました。味も飲みやすくて、えぐみも少なく、農薬を使っていないところが魅力です。また、コロナ前になりますが4年ほど前、実際に南インドに足を運び、畑の状態や水、環境など自分の目で確かめているものです。」
《取材後記》
取材後、私も実際によもぎ蒸しにチャレンジしました。生薬のブレンドはデトックス！
初めてなので、最初はデトックスがいいだろうと思い決めました。今流行りのサウナは、熱くなりすぎてぼーっとしてしまうのと、とにかく水風呂が苦手、そして岩盤浴はまったく汗をかかず、ぽかぽかするけれど発汗せず終わる日も。そんな私が、20分の入浴でマントびっちょり、そして老廃物には脂がたっぷり浮いていました！なんとなく不調、パワー不足を感じている人にオススメです。
サロンのことをもっと知りたい方は、こちらの記事も要チェック！
https://merrily.jp/beauty/post-4958/
【DoHERMO（ドゥエルモ）】
https://dohermo.com/
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