ほてりやのぼせ、多汗など、自分の意思とは関係なく表れる更年期症状。元看護師であり現在はエステサロンオーナーの秦 理恵さんに更年期症状への向き合い方や自宅でできるケア法を教えていただきました。
【お話を伺った人】
『Fun Rose』オーナー
秦 理恵さん
光脱毛をメインにホワイトニング、マッサージ、フェイシャルエステなど数多くの施術の中から、お悩みをしっかりカウンセリング。あなたの「なりたい」を叶えてくれる身体も心もキレイになれるプライベートサロン。
『Fun Rose』
https://fun-rose.com/about/

Q.更年期になってしまうのはなぜなのでしょうか?
秦さん:「あくまでも個人的な見解ですが、更年期は必ずなるものではないと思うんです。何が問題かというと、年齢を重ねても若い頃と同じ生活習慣を続けてしまっているからなんです。生活スタイルが変わっていく中で、若い頃と同じような生活を続けていると、身体が限界を超えてしまうんです。その身体の悲鳴が、”更年期”といった不定愁訴で表れていると私は考えています。
現代社会で生きている人は、交感神経や副交感神経の乱れで更年期になりやすいと言われています。男性も女性もこれは同じです。
例えば、食事の量や内容が身体に合っているのかを改めて考えたりしたことはありますか?実は、好きだから身体に合っているとは限らないんです。だから、身体の声をキャッチしてあげられるように、いつも自分を大事にしてあげてほしいなって思うんです。
分かりやすく言えば、コーヒーを飲まないと朝が起きられないと思っていても、実は身体には負担になっていたりすることもあるんです。”自分の適量を知る”というのが大事だと思っています。」
