みなさんは宝くじを購入されたことがありますか。
もちろん筆者はあります。
一等が当たったら「旅行行くでしょ。バッグ買うでしょ。あとエステ。両親と兄たちに分けて、残りは貯金ね!」なんて、毎日楽しい想像をするのも楽しみのひとつ。
でも、当たるのはいつも珈琲1杯分ほどの金額が現実。しかし、ふと考えたことありませんか?宝くじの高額当選すると人ってやっぱり幸せなのかしら?
そこで経理歴29年・子育て歴24年(子供3人)の筆者が、お金と幸福度の問題について考察してみました。
《宝くじが当たった人の、その後の幸福度》
1978年、社会心理学者フィリップ・ブリックマンが調査した結果によると、宝くじに当選した直後の人に「宝くじに当たってどれほど幸せになったか?」との質問に、「以前より幸せになった」と答えた方が大半を締めていたそう。
しかし、それから1年後の同じ質問には「幸福度は変わらない」と……!?
幸福度が変わらないなんて、衝撃ですよね。
その理由は、高額当選者は大金を手にしたことにより、余計にお金が無くなる不安が大きくなったのだとか。
だから必ずしも、宝くじが高額当選したからといって『幸福度が上がった』とは言えない模様です。

《お金じゃないなら、どうやって幸福度をあげる?》
毎日の生活の中でお金はとても大切なものですし、無かったら生活が出来ません。お金があることに越したことはないですが、お金があったらあったで、それも不安材料のひとつになるというならば、幸福度を高めるために必要なのは、お金が全てではないということなのかもしれません。
では、どうやって幸福度をあげたらいいのか?
それは、モモさんを見ていたら気づけるはず。
日々の生活の中から自分の近くにある小さな幸せに気づくこと。見つけること、見出すことなのではないでしょうか?そして、感謝することも大切ですよね。
また、自分自身に嘘偽りなく、やりたいことをして、自分の気持ちに正直に生きられたら、今よりももっと幸福度が上がるのかもしれません。

《一緒にmerrilyになろう!》
merrily(メリリー)とは、英語で《楽しく・陽気に・愉快》という意味があります。
今、幸福感を感じないなと思っている方。まずは身近にある小さなワクワクを探してみましょう。
例えば、こんなに寒い時期なのに咲いている花を見つけたら、ラッキー!とか、がんばってるな、私も負けないようにしなきゃ!と思ってみたり、犬が散歩しているところを見かけたら、可愛い犬を見ることができて幸せだなと思ってみたり。思わぬところで、セールに出くわしたら楽しんでみたり。
「日常生活の些細なことを、楽しむ!」と、心に留めておいたら、気づいた時には幸福度が上がっているかもしれません。ぜひ2022年を良い年にするためにも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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