4月は入学式シーズン。
お子さんがいる方は、新しい環境にスムーズに溶け込めるのか?子どもの入学は、成長へのうれしさとワクワク、それと同時に不安もありますよね。
そこで筆者がこれまで経験してきた「親が子どもにできること」をポイントに、体験談をご紹介したいと思います。読者の皆さんのヒントになるとうれしいです。

《個性を大切にする》
病院の健康診断や、保育園、幼稚園などでも、すでに経験しているかもしれませんが、健康診断や勉強などで他の子と比べられることはありませんか?
親である筆者自身も、子どもが小さい時、同じ年くらいの他の子どもを見て”自分の子よりたくさんのことが出来たり、お話が上手”なのを見て、自分の子どもの成長に焦りを感じたことがありました。
我が子はかわいい。でも、できないことに「どうしてできないの?」と考え、落ち込んでしまったことも。
・子どもに体験を!
海外では人と違う所があれば、それを個性と捉えますよね。
でも、日本はまだ、皆んな一緒で、こうあるべきという教育が根付いています。
本来であれば、皆んな違って皆んな良い!子どもの性格・成長・興味もさまざまなはずです。
そこで筆者が考えたのは、子どもにたくさんの経験を与えること。子ども自身の引き出しを増やし、“やれる!”“できた!”を自信に繋げ、自己肯定感の強い子になってほしいと考えました。

《筆者が子どもにしていること》
・なるべく多くの旅に出る
先ほど、経験の話をしましたが、旅に出る経験や現地での体験を多くさせることにより、成長にもつながります。筆者の子どもは沖縄からはじめ、ハワイ、スペインを旅しましたが「またスペインに行きたい!」と子どもが自ら言ってくれるほど、子どもにとっては刺激的な体験だったよう。
・料理はなるべく手作りで
食事の大切さを教えるため、遠出して収穫体験も。自分で土から取る野菜、かまどで炊くご飯などを体験させました。自宅でも焼く、炒めるだけでもお手伝いしてもらい、家族団らんで食べる。家族が一緒に仲良く、同じ時間を過ごすということだけでも、子どもにはいい刺激に。食事後の片付けも手伝ってもらっています。

・興味のあることをやらせてあげる
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、人は自分の好きなことなら時間を忘れるほど没頭できます。もちろん子どもも。
だから親は子どもを観察し、何に興味があるのか?を知ろうとすることが大切です。そして時間を忘れて没頭できるものが見つかるまで、やりたいことを飽きるまでやらせてあげても良いと思います。(もちろん時間の範囲内で)ちなみに筆者の子どもは手先を使った細かいことが大好きだったので、レゴで遊んだり、レゴランドに行ったりしていました。
・親が挑戦する姿を見せる
子は親の背中を見て育つと言いますから、親自身が新しいことに挑戦せず、尻込みばかりしていたら、チャレンジすることは怖いことだと思われかねません。だから今、筆者はメリリーのライターに挑戦中。

《子どもの自己肯定感を高めて可能性を広げてあげよう》
子どもは、お父さんやお母さんに褒められたい、見ていてほしいと思うもの。本人ががんばった時は「すごいね!」「やっぱり天才だね!」と声をかけ、本人が辛い場面になったら「いつも味方だよ」と声をかけるのを忘れずに!さまざまな体験や経験と、自己肯定感を高めてあげることで、きっと子どもの可能性は広がるはず。
新生活で忙しくなり、ついつい忘れてしまいがちなことばかりですが、一緒にがんばりましょう!
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