長年、精神世界の探求や、瞑想でのマインドフルを体感してきた、元美容クリニック勤務の筆者が、学び続け、たどり着いた、”幸せ”とは何か。
これに気づけた時「世界はこんなにも変わるのか!」という体験が待っていました。
そんな体験を少しずつ、メリリーメンバーの皆さまにシェアしていきます。

《そもそも幸せとは?》
幸せとは人によって違います。お金があることが幸せだと感じる人もいれば、人との良好なコミュニケーションによって幸せだと感じる人もいる。そして、動物との触れ合いや、美味しい食事、美しい景色を見て幸せだと感じる人もいます。
今並べたような幸せはもちろんなのですが、私が体験した幸せは「自分を愛すること」。

・自分を愛する?
「自分を愛する」こと。頭で分かっていても難しいですよね。
社会的に在りたい理想と、頭の中に湧いてくる真逆の思考。その差を埋めるように、外の世界では多少なりともいい自分を演じます。そして、知らず知らずのうちに、頭の中で厳しくしていたりいませんか?
「またネガティブなことを考えてる!ダメだわ!」
「さっきイライラしちゃった!私って気が短いなぁ!」
アンダーラインは、自然体な自分の感情。
その後にきているダメや私って気が短いという思いは、社会的に理想としている自分の意見。
笑いたくない時だってあるのに、そうはいかない時も沢山ある。
本当の思いに気がついているのに、社会的にいい自分でありたいから、自分自身に嘘をついてしまう自分。
そんな自分を1番近くで見ているし、知っている自分だからこそ、「本音」と「こうでなければならないと勝手に決め付けている理想の自分の在り方」との差が大きければ大きいほど、人は罪悪感を抱え、自分は神聖ではないと思ってしまうのです。
だけど、皆さんも赤ちゃんの時は、”あるがまま”を表現して生きていましたね。
そう。実はそれが正解。
存在そのものが最高傑作だと、本当は自分自身も知っているはず。今もそうなんですよ。
自分自身、私が私であることを、忘れてはいませんか?

《いつもゴールにたどり着いていない、足りないわたし》
筆者は子どもの頃から敏感に、”人”に対する居心地の悪さに気づいていました。
何か足りないような、どこか寂しいような、いつも、「今は完璧ではなくて不十分」。