LINEやSNSなど、無料かつ気軽にメッセージを送ることのできるツールが普及し、逆に時間のかかる手書きのカードを贈る機会は、時代とともに少なくなっています。
そんな今だからこそ、逆にちょっとしたプレゼントになるのでは?
そこで、レターセットなどの紙もの大好きな筆者が気軽に書けるクリスマスカードをご紹介します。
《ポイントは、長い文章でなくて良いカードを選ぶこと》
そもそも「便箋にしたためた手紙を……と、思うと次に浮かぶのは時候の挨拶?」なんて、気負ってしまい筆が進まないなんてことはありませんか?
実は送られる側の人も、長い文章だと少し重たく感じるかもしれません。
だからこそ、短い文章で終わることができる2、3行で終わるカードを選ぶとGood。
難しく考えず、簡単に自分の言葉で心を込めれば大丈夫。
プレゼントを贈る機会も多いクリスマスの季節。プレゼントにカードを手書きで添えるのも素敵ですよね。

【メッセージの例文】
まずは、クリスマスならではの「Happy Holidays」が一般的。
年賀状を兼ねた場合は「Merry Christmas And Happy New Year!」もいいですね。
続く文例として
・仕事関係や上司
「いつもお世話になっております。寒い日が続きます風邪などひかぬようご自愛ください。」
・家族
「今年は帰省できなくて残念だったけれど、来年は元気な姿見せますね!」
・友人
「いつもおしゃべりに付き合ってくれてありがとう!素敵なクリスマスを過ごしてね。」
・恋人
「いつも私の味方でいてくれてありがとう。私もあなたを応援しています!」
《カードを探す楽しみも》
世の中には、素敵なカードがたくさん。実はいざカードを探してみると、お店やオンラインショップをはじめ、種類が豊富すぎて選べないほどのカードが並んでいます。
自分の趣味で選ぶのもよし、相手の好みそうなものを選ぶのもまた楽しい。
筆者はペーパーが好きすぎて、自分でカードを作ることもあるんですよ。好みのカードが見つからない場合は、自分で作ってみるのもオリジナリティが出て、特別感が味わえそうです。

《イベントを、カードと想いを贈るきっかけに》
初めての海外旅行はクリスマス付近。旅先のホテルのエレベーターで居合わせた外国人の男性が、「Merry Christmas!」と挨拶してくれたその手には誰かに宛てた手紙を持っていました。さらに美術館のベンチでは隣の人が“Dear Mam”とハガキを書き始めているのが目に入り、日本では見かけない光景に、心が暖かくなった思い出が。
会いたくても会えない人に
お世話になったあの人に
イベントがあれば、大切に想っていることが手書きで書いたカードを贈りやすいですよね。
そこに3行であれ、気持ちが簡潔に書いてあれば、きっと想いは伝わるはず。
最後に注意点。
出したらそれで完結。見返りや返事は一切期待しない。
自己満足で終わらせるのが大人だと思っています。
あくまで誰かを想い、日頃の感謝の気持ちを伝える手段として、カードを贈る。
これを機に、皆さんの想いが大切な人に伝わるきっかけになりますように。
この記事がいいと思ったらサポートをお願いします♡