Interview

【インタビュー】ロータス・ラボラトリーズ株式会社のCEO二郎丸 桂子さんに聞く!更年期、ゆらぎ期をうまく乗り切る方法。

ご自身に襲いかかった難病「全身性エリテマトーデス」で、突然の寝たきり生活に。そんな中でも、自分自身の身体としっかり向き合うことができた、と前向きだった二郎丸さんのテーマは「整える」。その整えるとはどのようなことか、更年期やゆらぎ期も改善されるのか、取材しました。

【お話を伺った方】

ロータス・ラボラトリーズ株式会社
代表取締役社長 CEO

二郎丸 桂子さん

Q.化粧品の会社を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください!

二郎丸さん:「はい!ちょっと昨日の話をしても良いですか?昨日イベントがあり、大勢の方の前で話すことになったのですが、話の途中で汗が出てきてしまい、汗をかくと精神的にも焦ってきて余計に汗をかくという悪循環で…。おそらくそのような更年期症状で悩まれている方も多いのではないでしょうか?そんな時、まずは自分の身体の状態を知ることが大切なんです。」

編集長 星:「なるほど、merrily読者も更年期症状にお悩みの方、とっても多くて…。突然の汗、困りますよね。」

二郎丸さん:「私が自分の身体に向き合うことになったのは、難病を発症してから。20代のころ、私は人と触れ合うことが大好きで、そして飛行機に乗ることが大好きだったので、日本航空に勤めておりました。楽しくお仕事をしていたのですが、飛行機内の環境は決して快適なものではなく、とっても冷えるんです。気圧の関係もあり、過酷な中での業務を数年行ってきてその蓄積されたものが、出産を機にバッと出たんでしょうね。朝いきなり起き上がれなくなったんです。なんと目しか動かない。そこから約7年間、寝たきりの入院生活を送ることになってしまいました。その間、大量の薬を飲んだり手術をするなど、途中で弱気になることもありましたが、巡り合った病院の先生がとても良い先生で、なんとか退院できるまでに回復して、そこから元の身体に戻るために、商品や生き方について検索、研究をしてきたのがきっかけです。」

Q.入浴剤「エプソムソルト」を作った時は、どんな状況だったんですか?

二郎丸さん:「退院してから、家では料理をすることもリハビリ、そしてお風呂に入ることもリハビリで。お風呂の時間も、何か身体に良いことはできないかな~と考えて入浴剤に注目したことがきっかけです。日本航空の国際線でお仕事をしていたことから、海外の製品を見ることも多く、アメリカの商品でお塩の入浴剤がとても良くて「これだ!」と思いました。ただ入浴しているだけなのに汗をかく、ということは代謝があがって血の巡りも良くなるわけです。ただ、アメリカ製の入浴剤は、ソルトがゴツゴツしていて、座っているとお尻に当たって痛いなと思い、自分で、しかもすべて国産にこだわり作ったわけです。」

編集長 星:「自分だけではなく、悩んでいる皆さんのために、作られたわけですね。すごい行動力!」

二郎丸さん:「そうですね!もちろん、始めはどうやったらいいのか悩みましたが主人の「作っちゃえば?」の言葉に「あ、そっか」みたいな感じで動き出したんです。
そのあとは、主人のサポートもあって、熱意と調べてきた知識をもって進んできました。その時に、ブランド名『LIFE TRIM(ライフトリム)』も決めたんです。LIFE(生活)をTRIM(整える)する、造語ではありますが穏やかな暮らしにはまず、整えることからかな、と思いました。」

Q. 二郎丸さんが思う、インナーケアの大切さを教えていただけますか?

二郎丸さん:「大量の薬を飲んでいる私の身体は、病気の治療には効果的かと思いますが、体調はあまりいいものではないんですよね。毎日を心地よく過ごすためには、やっぱり血の巡りを良くすることが大切だと実感しているので、それを東洋のハーブで補えたらいいなと思い、探していたんです。そんな時に出会ったのが藤田医科大学の勝田教授が研究されていたセンシンレンという、優れた免疫作用のあるハーブ。
更年期、うつ、ゆらぎ期にはセンシンレンのハーブ(粉末)をカプセルに閉じ込めたAGP®、目や身体全体の健康を維持、あとは予防という働きもあるNMN6000の2種類を作りました。もっと高額なものもありますが、私はみなさんにも元気になってもらいたいし、続けやすい価格で販売することにしました!なんか今日だるかったなとか、いつも疲れちゃう…という人は、すでに身体の中に炎症が起きている証拠なんです。それを放っておくと人間だれしも、ちょっとした病気になってしまいます。」

編集長 星:「なんとなく調子が悪い、という時も、すべては身体の炎症が原因なんですよね。」

二郎丸さん:「はい、なので毎日のケアが大切になってきます。今、世界をリードするメディカルハーブ、マリエン薬局というドイツのハーブの商品も取り扱っていて、摂取しやすいハーブティーを毎日続けることが自分の身体ケアになりますね。私も、毎日飲んでいますがとっても美味しくて、パワーチャージしています!みなさんも、日々快適に過ごしましょう。」

《取材を終えて》

二郎丸さんは、とても寝たきりの入院生活を過ごしていたとは思えないほどパワフルでエネルギッシュ。でも、ここまで大変なご苦労もあったと思いますが、それを糧に新規事業を興すという夢を実現されました。マイルールもお聞きしていますが、これから急な不調を起こさないためのルーティーンは、merrily世代には響くものになると思いますので、ぜひ参考にしてください!

【ロータス・ラボラトリーズ株式会社】
https://lifetrim.jp
【生活を整える イイモノショップ】
https://www.totonoeru.life/


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PROFILE
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
merrily編集部 エディター&ライター / 森岡 陽子
1974年生まれ。2人の大学生の子どもを持つ母。不器用ながら「努力と根性」で女性誌 のライターを10年以上経験、これからは軽やかにライフスタイルのお役立ち情報を発信で きたらと思っています! 「桃子俱楽部」オンラインサロンで、スキンケアやメイクを勉 強中、好きなことにはトコトン突き進むタイプ。
著者のウェブサイト:https://www.instagram.com/__yokom_