Entertainment

クリスマスシーズンに見てほしいお勧め韓国ドラマ・大人のラブコメ「彼女の私生活」

とてつもない数の韓国ドラマの中から、このシーズンにこそ皆さんにオススメしたい作品があります。

ラブコメの女王パクミニョンと、ラブコメ初挑戦のキムジェウク主演作品「彼女の私生活」。

「えっ?ラブコメ?私は苦手なジャンルだな…」と思ったそこの貴方。
大丈夫です。安心してください。そんな方にこそ是非見てほしい!

《沼にハマりました》

私は本来韓国ドラマと言えば、ひたすら財閥が揉めているジャンルが好きなのですが、そんな私が見事にラブコメ沼に落ちました。

とにかくキムジェウク演じるライアン・ゴールドの破壊力がすごい。

キムジェウクは他の出演作でのクールなイメージが強かったので、最初は「え〜?キムジェウクがラブコメ〜?」などと、スットコドッコイなことを思っておりました。

良い意味で期待を裏切ってくれたキムジェウク。
全16話を見終わった私は、一切の迷いなく彼のファンクラブへ入会していました。
いつかファンミーティングで小刻みにジャンプしている女がいたら、それは私です。

とにかくカッコ良いのに可愛い。圧倒的なスタイルで、一般人が着たら大事故になる服もバッチリ着こなしています。上下テロテロ素材の日もあるんですよ。信じられます?

パンツのラインと丈も難易度が高過ぎて、スタイリストさんの気合を感じられます。
「絶対に真似できないでしょ!ドヤァ!」って声が聞こえてきそう。

ライアンのファッションにも是非、注目してみてください。

パクミニョン演じるドンミは熱狂的なアイドルオタクの設定。私もアイドルオタクなので、共感ポイントが満載でした。

捨てられない銀テープ…凶器のようなペンライト…連打しすぎて文字がハゲかけのF5キー…あるある!分かる!

そんなオタクのドンミと恋に落ちるライアン。

韓国ドラマのラブコメは、大体10話目くらいに両思いになって、そこからひたすらイチャイチャシーンをただ見せつけられる事がほとんどです。

「私は一体…何を見ているんだろう…」

と、虚な目で時が過ぎるの耐えるのが「韓国ラブコメあるある」なのですが、もれなく本作品も後半はひたすら2人がイチャイチャしております。

でも大丈夫。この2人のデートはどのシチュエーションも最高だから。

《私のお勧めデートシーン》

ひとつめ・・・第10話の観光バスに乗りながら、ただスマホで自撮りをしてイチャイチャしているだけのデートシーン。私なら
「げっ、その角度から撮られると目の下がゾンビなるからやめてくれ…!脱脂ぃ…」
と、絶叫してしまう角度での自撮りする美男美女。
その時のドンミのポーズが可愛くて真似してみたんですが、私はただの泥棒になったことをご報告しておきます。

  
ふたつめ・・・第12話のドンミがライアンを一人暮らしの部屋に招待し、2人で料理を作るシーン。
そこで選ばれたメニューはなんと団子汁。スジェビという、日本でのすいとんみたいな食べ物。
「なんで団子汁なんだろう…?彼氏を家に呼んだらまずはハンバーグでしょ…?」
なんて、どこの誰が言い出したかは分からない、一般的モテ教科書を吹き飛ばすドンミ。

皆さん、これから好きなメンズに振る舞う料理は団子汁に決定です。
なぜなら団子はイチャイチャしながら作れるのです。

しかも驚くのが、ドンミが作ったのは団子汁のみ。あとは申し訳程度のキムチが横にあっただけ。
確かに一汁一菜でいい。
私の崇拝する土井善晴先生もおっしゃっている。
しかし、彼氏に初めて手料理を振る舞うのなら話は別。私なら生ハムとかアボガドとか無駄に出しちゃう。

何の疑問も持たず、うれしそうに口へ運ぶライアン。その姿を見つめるドンミ。
ライアンの一口目を食べた後の表情…思わず「優勝!」と叫びたくなるぐらいのかわいさでした。
何の優勝なんでしょうかね。団子汁を可愛く食べる選手権でしょうか。

このシーンは色んな意味で、絶対に見てほしいです。 
この団子シーンは後日メイキング映像を見ると、どうやらほぼアドリブだったみたいで、キュンキュンしすぎて倒れそうになりました。
 

いじわるなキャラが出てこないのもこのドラマの良いところです。
ライアンの幼少期の悲しいエピソードもありますが、全体的に楽しく明るい気持ちで見れます。

1話〜16話まで見終わる頃には、きっとあなたもラブコメ沼に落ちているはず。

私ですか?
今も深く深く沈んだまま。皆さんをお待ちしております。


この記事がいいと思ったらサポートをお願いします♡

PROFILE
ミリ
ミリ
推しを追いかけすぎて、毎月クレジットカードの不正利用を疑うオタク。 だいたい私である。一年の大半を布団の中で韓国ドラマを見て過ごす。 恋愛相談に乗り続けていたらいつの間にか結婚相談所の仲人に。 夢は世界規模の結婚相談所を作ること。
著者のウェブサイト:https://www.instagram.com/miri.izakaya/?hl=ja